第69回全日本広告連盟山陰大会が、5月20日(木)から大会テーマ「ヤオヨロズの英知でつくる広告新話~山の陰から創造の光を~」のもと、主催・第69回全日本広告連盟山陰大会組織委員会、公益社団法人全日本広告連盟にて松江市で開催されます。
山陰地区での全広連大会は、当連盟創立以来、初開催となります。長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、社会全体が大きく変容している中、大会組織委員会並びに全日本広告連盟では、あらためて全広連大会の開催意義を考えながら、鋭意準備を進めております。今大会ではコロナ禍を踏まえ、会場にお越しいただく人数に制限を設けさせていただきますが、オンライン参加をあわせて受け付けておりますので、是非ご活用ください。
先が見通しづらい今般、全国の広告関係者の皆様にご参集いただく全広連大会はより大きな役割を果たすものと認識しております。広告をとりまく環境だけでなくあらゆる場面で変化のスピードが加速しておりますが、本大会では、様々な課題に対して、広告界が出来ることを皆様と考え、前向きなメッセージを発信していければ幸甚です。
大会当日の午前中には、初めての試みとして、地方創生、SDGs、地域メディアのDXなど多彩なテーマで、ヤオヨロズにちなみ8つの分科会を開催いたします。午後の式典プログラムと合わせて皆様の英知を結集しながら、課題解決へのヒントを見つけてまいります。大会翌日からのエクスカーションでは、山陰の魅力あふれる自然、歴史、文化などに触れていただければと存じます。
全広連は、これからも活動スローガン「広告の元気は、ニッポンの元気。」のもと、加盟各地37広告協会の会員の皆様と共に地域から日本を元気にできるよう精力的に事業を進めてまいります。
5月の山陰で、皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。
第69回全日本広告連盟山陰大会は、今年5月20日(木)から3日間、松江市の島根県民会館を主会場に、山陰で初めて開かれます。
当地は出雲神話のふるさとです。全国で唯一「神在月」となる旧暦10月には、全国から神々が集い、縁組や農業などについて話し合う「神議(かみはか)り」が執り行われます。日本全国から参加者が集い、議論やご縁を深める全広連大会と重ね、山陰に全国の英知を結集し、ご縁を結びながら地方や広告の未来を切り開く大会にしたいとの思いを込め、大会テーマは「ヤオヨロズの英知でつくる広告新話~山の陰から創造の光を~」としました。
新型コロナウイルス感染症により、世界規模で人々の生活や仕事は変わることを余儀なくされ、広告業界も大きな転機を迎えています。ウィズコロナに対応するため、様々な分野で議論が起きており、地方が今後どのような方向に進んでいくのかが、これからの国のかたちにもかかわってきます。コロナ禍による変化は、新たな未来に進むチャンスだと捉え、広告が地域をリードしていくことが重要だと考えます。山陰大会では、今後の地方や広告の方向性を取り上げ、分科会の開催やオンライン配信など新しい全広連大会のかたちを模索してまいります。
「出雲」の地名は、須佐之男命(スサノオノミコト)が妻と住む宮殿を建てる場所を探すためこの地に降り立ち、「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と日本で初めての和歌を詠まれたという神話に由来します。雲が湧き立つような議論が重ねられ、実りある大会になりますことを念願しております。
山陰大会へのご参加を心よりお待ち申し上げます。
山陰大会はウィズコロナの状況下での開催が予測されます。感染防止対策に、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
①発熱、体調不良の方の来場はご遠慮ください ②大会期間中はマスク着用、咳エチケットを徹底してください ③式典、分科会、「山陰の味を楽しむ夕べ」の各会場では検温、手指消毒にご協力ください。また互いの距離2mを目安に、身体的距離(フィジカルディスタンス)の確保にご留意ください ④式典会場では、ご参加者の座席を指定させていただきます。また導線を制限させていただく場合もあります ⑤スタッフが手袋を着用、物品の消毒などをさせていただく場合があります ⑥各会場に感染予防対策について掲示させていただきます。必ずご確認ください ⑦大会終了後にコロナウイルスへの感染が明らかになった場合は、速やかに大会事務局までご連絡ください。